ドムラス効率研究所

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皆攻撃されたがっているし、攻撃したがってる

ツイッター

「おとう販を作ろう」

という父親に向けた広告を攻撃しているツイートを見つけました。

 

中身としては

・完璧じゃなくて良い

・調味料は家にあるもので

・盛り付けは汚くても

・素材は豪華じゃなくても

・短時間で

・片付けまでやろう

というようなものでした。

 

これ、私素晴らしいと思うんですよね。

これまた経験なのですが、前の会社の社長は全てを大ごとにする人でした。

特に飯に関しては最悪で、普段しないから料理の腕は言うに及ばずなのですが、それでも良いものを作ろう、多く作ろう、という意識が異常に強かったのです。

 

なので、まさに上記の真逆をしようとするんですよね。

良い食材を、完璧に、時間をかけて、綺麗にもる。

でも、その料理のために金輪際使わないスパイスや、少量しか使わない食材を買ってくる上、普段台所に立たないので、料理道具の使い方が汚く、片付けまでもしないのです。

 

勿論、完璧でもないですし、盛り付けも汚いんですよね。

長時間かけて煮込んだ豪華な食材は見事に変な味付けになり、おいしくもなくなってしまうのです。

 

結局、男性というのは、こういう人が絶対に多いんですよね。

理由は簡単で、普段料理をしないから、料理という一つのものに対して超大きなイベントにしようとするのです。

 

父親の料理関係の役割と言えば、BBQやすき焼き、お好み焼きなど、ご馳走の時が多いので、そういう意識が普段の食事で良いのに、出ちゃうんでしょうね。

BBQは言うまでもなく男性がメインになるでしょう。

 

まあ、メインと言っても、食材を切ったり、食材を買ったり、紙皿などを準備するのは大体が女性でしょうから、男性がするのなんて、火を起こして食材を焼くだけなんですけどね。

これは昔コピペにもなっていたので、どこの家も一緒なのでしょうね。

BBQで俺が料理して美味いものを食わせているのに妻というのは全然良い顔しないんだぜ?意味が分からないぜ!

みたいなコピペです。

まあ、火関係は男性がしますが、その後の皿やゴミの片づけは女性に回ることが多いですもんね。

ある意味女性の反応は妥当と言えば、妥当。

 

すき焼きやお好み焼きに関しては、ある程度雑な方がおいしいので、父親に任されることが多いみたいです。

女性・・・というか、母親の場合、健康をどうしても考えてしまうので、味が控えめになるのだとか。

外で食べるのがおいしいのは、この辺の健康を度外視した味付けだからですね。

普段料理しないお父さんはそういうのを気にしないので、うってつけなわけです。

 

お父さんの料理というのは、そんなわけでお父さん本人が敷居を上げていたりします。

正直野菜炒めでも全然良いんですけど、それはプライドが許さないんでしょうね。

本当は野菜メインで豪華じゃない食材で料理する方が圧倒的に難しいんですけどね。

肉や魚なんてのは、元々の素材が上手いので、少し強すぎるくらいに塩味をつければ何でも美味くなります。

 

でも、野菜はそうはいきません。

丁度良い火の通りにしないといけませんし、塩をかけるだけではおいしくないものも多いです。

キャベツやレタスのような葉物に塩だけで食べられる、という人はあまり多くないのではないのでしょうか。

それらはマヨネーズですよね。

 

でも、今度ピーマンなんかはマヨネーズかけて食べてもあまりおいしくありません。

油でいためて醤油などをかけるのが良いですよね。

 

ゴーヤなんかはその最たるもので、苦み、えぐみを抜いて、更に味付けをすることで、おいしく食べることができます。

そうやって、野菜は料理の手間がかかるのです。

 

だから、上のキャンペーンはそういう難しいことせずに、できることを完璧でなくてよいからしましょう、というものなのだと思います。

良い試みだと思いますが、そういうのでも、自分が攻撃されていると思う人も居るんだなぁ、と感想を抱きました。

 

皆、ストレスが溜まっているから戦いたいんでしょうね。

攻撃されたがってるし、多方面を攻撃したがっている。

難しい問題ですね。

結局は自律神経整えるしかないんだろうなぁ、と思ったりします。¥


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