ドムラス効率研究所

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私は話し合いがしたいんじゃなくて、物事を解決したいのです

以前の会社で最も嫌いだったところは、ミーティングがただの話し合いだったことです。

議題を上げてもお互いに言いたいことだけ言って終わり。

聞きたいことだけ聞いて終わり。

解決策が出ないまま、終わり。

 

多分、世の中の無駄なミーティングって、どこもこんな感じなのかなぁ、と思います。

と、言うのも、世の中「長時間したらそれが良いもの」という認識があるように思います。

受験勉強なんかも「毎日8時間しましょう」とか言いませんでした?

 

成果ではなく、どのくらいその物事に向き合ったかを重要視する人は多いんですよね。

だから、ミーティングも「物事を解決する」よりも「意見をぶつけ合い、言い合いをする」方が時間がかかり、白熱するから、その形になるのではないかと思います。

一番厄介なのが、それに気が付けていないことですね。

時間がかかり、お互いのテンションが上がるので、議題として挙がっているものが解決していないにも関わらず、満足してしまうのです。

 

そもそも、「ミーティングで何か議題がありますか?」という発言すらもおかしいと思うのです。

何か問題が起こるから、何か不具合が起きているから、ミーティングをするのであって、何も問題はないけど、一応形として毎回する、というものが先行した場合、議題を無理やりに挙げなくてはなりません。

なんて無駄な労力なのでしょう。

 

だから、実際に必要となったときには、決まることがなく終わったりするのです。

普段から決められた日程でダラダラと意味のない言葉のぶつけ合いをしているのだから、頭の中がクリアになるわけないですよね。

 

ミーティングは、基本的には物事を解決するために行うものです。

整体業界も同じだったりするのですが、結構物事って有耶無耶に終わることがあります。

 

例えば、

「何故身体が治らないのですか?」

今までの負担が残っているからです。

「それを治すにはどうすれば良いですか?」

しっかりと通ってください。

「私が自分で出来ることは?」

姿勢に気を付けてください。

「何故私は悪くなったのですか?」

身体のケアをしていないからです。

・・・という会話は整体院では良くされます。

 

読んだらスーッと入ってきますが、よくよく見ると、何も解決していないですよね。

具体的な解決策は全く出ていないと言っても過言ではありません。

私はしつこいほどキッチリと説明するので、結構嫌がられたりします(笑)

 

ただ、その分本気の人だけ残るので良かったりするんですけどね。

この、私の説明を嫌がる人、というのも、結局は身体を治すフリをしているのです。

身体が悪いから整体に行っている。

それが目的となっており、治すこと自体は目的から外れてしまうのです。

嘘だと思うでしょうけど、ミーティングと同じでそういう流れになってしまうんですよね。

 

物事を本当に解決したい人は、マインドを変えないといけません。

ちゃんとやりたいのか、やった感を大事にしたいのか。

要領の悪い人は特に後者を大事にしてしまっています。

そこの認識の修正から行ってくださいね。


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