要領が良い人になるには!やはりマインドからでしょうね。・・・ところでマインドって何?
物事を成功させるには、マインドが重要です。
効率をよくするにも、勿論マインドが重要です。
・・・では、そもそもマインドってなんなのでしょうか?
マインド、と恰好はつけてますが、日本語に直せば精神や、心、という意味です。
使われ方もそのままの意味、として問題ありません。
最近は考え方とか、信条というような使われ方も見ますが、結局は全部精神に近いので、同じと言えば同じですね。
では、要領が良いマインドとは、どんなマインドでしょうか。
答えは・・・・超面倒くさがり屋です。
意外ですか?
いや、当たり前ですよね。
要領良く動きたい!というのはそもそもどういうことでしょうか。
はっきり言って、物事をかったるく思わないと、要領は良くなりません。
昔聞いた話です。
「エクセルはどんな人が作ったか知っているか?天才?秀才?いやいやいや・・・究極の面倒くさがりだよ」
嘘か真かわかりませんが、これは本当に要点を得ていると思います。
また、別の話でも。
「優秀なプログラマーの条件を知っているか?勤勉?勉強熱心?いやいやいや・・・さぼりたがりだよ」
これも嘘か真かはわかりませんけどね。
これの意味が分からなければ、そもそもそのマインドでは絶対に要領が良くなることはありません。
一生懸命な人間ていうのは、要領が良い人間とは対極のところにいます。
当たり前ですよね。
だって、時間と熱意を込めて物事をするんですから。
要領が良い人間というのは、冷めた脳ミソで、手を抜いて物事を行います。
そうでないと、どこで手を抜けるか、何は省略して良いかが見えないからですね。
焚きつけられて、そのまま焚きつけられたのでは、二人で訳の分からない方向に邁進してしまい、振り返れば何の意味もなかった、なんてこともあります。
そして、何より勉強熱心で熱意のある人間ていうのは、物事が分かりにくい!
私が優れた話方と思うのは、小学生でも理解できるレベルの言葉しか使わないことです。
私のブログは極力それを意識しています。
なので、難しい言い回しなどは出てこないと思います。
では、何故それが必要なのか?
これまた簡単ですね。
だって、小学生でもわかる話なら凄く理解しやすいですから。
物事を複雑に考えるのは難しいんです。
しかし、努力家、というのはその難しいを手に入れてしまっているので、そのまま難しく伝える人も多くいます。
でも、よくよく考えてください。
あなたの分野で難しい話だとしたら、伝える相手は自分よりも知識が上の人間よりも、知識が下の人間が殆どです。
にも拘わらず、難しい言葉を使っているのだとしたら、あなたはただの無能で、自慢しているだけ、となります。
エクセルとプログラマーの話に戻ります。
これら二つは基本的には、非常に難しいものだと思います。
しかし、面倒くさがり屋は自分で治すのもめんどくさいわけです。
だから、簡単に出来る方法はないか、自分以外でも治せる方法はないか、と考えて、そういうプログラムを作るわけです。
超すごいプログラムを時間をかけて作る人なんて、正直迷惑以外の何者でもありませんよ。
以前働いていた会社の先輩はそんな人でした。
良く表などがバグって、頑張って修正して・・・としてましたが、あれは凄く無駄な時間だったと思います。
要領が良くなるには、小学生をも動かせる言葉、仕組みを持ち、それで戦えるようになることです。
大体の人が、要領を良くするには一生懸命しますが、一生懸命している時点で、要領が良いとはかけ離れた位置に進んでいるんです。
常に、さぼること、人に回すことを考えることで、思考も行動も変わっていくことができるのです。
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