ドムラス効率研究所

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読書家は頭が良い・・・冗談!

私は本を読むのが超嫌いです。

最近は漫画すらも読むのが億劫になってきました。

というか、昔から集中力がなかったので、読んでいるところが分から無くなったりするんですよね。

そして、厄介なことに視野が広いせいで、順番がグチャグチャになってしまうのです。

まあ、集中力が低ければ、視線はいろいろ移動しますから、視野が広いのは当たり前といえば当たり前の話なのですが。

 

少し話がずれましたが・・・。

本を沢山読むのが好きな人がいます。

あ、一般論として読んでくださいね。

本を沢山読む人間は知識がどんどん溜まっていきます。

なので、様々なことを知っていたり、何かに詳しかったり、学者さんや先生なんかにも詳しくなっていきます。

 

・・・の半面、想像力が低くなったり、応用が利かなかったり、独創性が低くなります。

当たり前ですよね。

言葉も知識も、本からの情報で話すわけですし。

 

ラベリングなども「あ、本に書いてあったこういう人だ!」という意味不明なラベリングをするので、見当違いなことも多いです。

勿論、超頭の良い学者さんたちが研究したことなので、我々が考える時間を使うよりも、深い知識を短時間で手に入るのは魅力的なんですけどね。

ただ、その超頭の良い学者さんたちの知識を、平凡たる我々の脳みそにそのままインストールしたとて、同じに使えるかと言われると、答えはNOです。

 

そして、その超頭の良い学者さんのアウトプットした本を沢山読んだところで、自分が頭が良くなるかと言ったら、それは愚かしいにもほどがあります。

だって、バカなのだから、その本一つも吸収できていないのに、他の本を読んで理解できると思いますか?

仮にできるのであれば、そもそも沢山の本など読む必要が無いのです。

・・・つまり、自分で自分を否定しているわけですね。

 

勿論、沢山の分野の本を読むのは大事だと思いますよ。

私は読みませんけども(笑)

しかし、例えばそれこそワクチンの話一つをとっても、推進派の本を10冊読んだところで、本の言葉を引用することしかできないのです。

推進派を10冊読むくらいなら、推進派の本を2冊にして、反対派の本も2冊読んだ方が絶対に理解は深くなりますけどね。

 

そして、本を読む人の最大の弱点があります。

それは、「自分の都合の良いところだけを抜き出すこと」です。

これが本当に厄介で、文章の前後や、その理由は覚えていないくせに、その結果だけ覚えていったりするのです。

もともと人間にはそういう兆候があるのでしょうけど、反論のない本だけを読んでいるから、その考えは勝手に強固になります。

 

じゃあ、どうすれば良いか。

本なんてのは、一つの物事に対する賛成派、反対派の両方を2つずつくらい意見を見れば良いのです。

偏った知識はゴミにしかなりません、