マルチタスクを求められる職場は基本的にブラック企業。ただ、私生活はマルチタスクをこなさないといけないのだ
また長いタイトルになってしまいましたが・・・。
検索パフォーマンス?を調べると、うちのHPにマルチタスクで来ている人がいるようです。
私自身、マルチタスクにおいては超得意分野で、超本気を出せば4くらいのタスクであれば一緒にできるくらい得意ですが、はっきり言って、マルイチタスクは勧めません。
正直、仕事として求められるのであれば、人材不足も甚だしいですし、マルチタスクを強いらないといけないレベルであれば、仕事の種類を縮小するべきでしょう。
それくらい、マルチタスクはしんどくて、非効率なものであるといえます。
しかし、私生活では絶対にマルチタスクが求められます。
料理をしながら会話をしながら掃除をしながら洗濯をする。
こんなのは当たり前に求められることですね。
効率厨の私からすると、仕事ではマルチタスクをしないといけない時点で、別のところを改善しないといけないと思いますが、私生活ではマルチタスクは強要されます。
そう考えると、マルチタスクを会得する、というのは実は最も効率が良いのかもしれません。
と、いうことで、以前も書いたような気がしますが、今回もマルチタスクの話です。
マルチタスクを人に教える時、私は「脳みそを2つ作れ」と言います。
ハッキリ言って、指導としては最低ランクですね(笑)
しかし、実際にはそれを求められるのが、マルチタスクという作業です。
マルチタスクが難しい理由は、意識や知識、考えを高速で切り替えないといけないことです。
食事であれば、味、作業、時間、皿、調理用具。
洗濯であれば、天気、作業、時間、肉体労働。
これらを高速で切り替えながら、作業を進めないといけないのです。
現実で言えば、
「洗濯が終わるまで後5分で、干すのには10分かかるから、10分火にかけておけるものを5分で食材カットしないといけない。30分後には食事が始まるから、それまでにリビングとテーブルの上を片付ける。25分後にはもう一人来るから、来たら物を持って行ってもらえるように準備しないといけない。っていうことは、20分までには片づけをしないといけない。15分後の5分間で片付けて・・・」
などと考えるのが私生活です。
職場のマルチタスクも真っ青ですね(笑)
でも、逆に言えば、私生活でそうやって考える癖をつけると、職場や仕事の場でもそういう考えが出来るようになるのです。
マルチタスクを進めるには、物事を細分化する必要があります。
上記の私生活の細分化も、私がササっと適当に細分化しました。
読む分には超簡単ですが、マルチタスクが苦手な人の場合には、この考え方に分けるのも難しいのではないかと思います。
例えば。
料理であれば、
食材カット、煮込み、盛り付け、運び。
洗濯であれば、
引き上げ、運搬、干す。
掃除であれば、
荷物移動、拭き掃除。
などのように分けるわけです。
当たり前と思える方は、あとは組み合わせるだけです。
例えば、料理であれば、
食材カット、盛り付け、運びは付きっ切りでないといけません。
それに対して、煮込みは放置で大丈夫なのです。
なので、作業工程として、
食材カット5分
煮込み10分
盛り付け3分
運び2分
と、一つの作業としては、20分でも、煮込みの10分は実は浮いているのです。
なので、そこに片づけを当てはめれば、ちゃんとマルチタスクとして、成立しているのです。
なので、マルチタスクをするのに最も重要なのは、
物事の細分化。
細分化内容にかかる時間。
というわけです。
というか、これができないと、絶対にマルチタスクはできません。
なので、マルチタスクに困っている方の場合には、まずはこれからやってみてくださいね。
これが出来るようになれば、あとはパスルゲームと同じで、当てはめていくだけです。
30分という枠にどうやったらうまくあてはまるか。
それだけですね。
そして、それさえできてしまえば、仕事も同じ作業になります。
提出書類があれば、それがどのくらいの時間でできるか。
その作った書類の提出まではどのくらい時間があるから、その時間では何ができるのか。
それを考えていくだけです。
・・・まあ、結局シングルタスクで仕事をするのが本当は一番良いんですけどね(笑)
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