ちゃんと勉強しないと土木作業員になっちゃうよ～！・・・ダメ？
一時期コピペのように流行りましたね。
「私が電車に乗っていると、目の前の親子が話していました。その親は子供に対して『ちゃんと勉強しないと、工事現場の人みたいな恥ずかしい仕事にしかなれないよ』と教えてました。私はムムッと思ったのですが、それよりも先に高校生が『あの人達の何が恥ずかしい仕事なのですか？あの人たちがいるから道路ができているんです』と返していました。親は恥ずかしそうに子供を連れて行きました」
という話。
私、この話、初めて見たときから死ぬほど嫌いなんですよね。
恥ずかしい、というのは確かに要らない言葉ですが、勉強しないと職業の選択は狭まりますし。
確かに何かと比べて指導するというのは悪いことだとは思いますけどね。
でも、残念ながら、そういわれるのってその職種についている人たちの特性がそうだからとしか言いようがないじゃないですか。
ハッキリ言って、汚いのも、汗臭いのも、職業柄仕方ないと思うんですよね。
でも、周りへの迷惑を考えず、デカい声で話したり、路上喫煙禁止にも関わらず、自分の工事場所内であれば当たり前にタバコを吸ったり、意味不明なタイミングでノロノロと道路を横断したり、基本的に普段の生活はクソでしょう。
あの人達が道路を作ってくれているのだから、多少のことは目をつぶりましょう、っていうことですか？
私は自分の子供が出来たら、あんな連中と付き合ってほしくないと切に思います。
勿論、ちゃんとした職人さん達がいるのは分ってますし、必要な職業だということも理解しています。
以前していた空手道場では、先輩もそちらの職業の人でしたし、後輩にもいました。
・・・肉体労働よりもゴリゴリの整体師として組手してたの面白い限りですけど(笑)
ただ、やはり話をしていると、荒さや傲慢さは端々に出ていました。
話題は大概風俗系の話でしたし。
郷に入っては郷に従え、朱に混じれば赤くなる・・・どんなに良い特性の子でも、そちらに引っ張られていく可能性は0ではないのです。
そんな影響受けるような子供に育てるなよ！って意見も聞こえますが、それは逆に子育てなめ過ぎでは？
入れ墨の話と同じですね。
今のご時世的に、何かを守るために攻撃して良い、という風潮が強くなってきているように感じます。
何かを守るために攻撃する人には、私は何倍にもなって攻撃します(笑)
だって、何かを守るには、守るという行動の方が大切なわけですから。
それを、より強い攻撃をもって制するって、絶対に間違っていますよね。
だから、何かを守るために攻撃する人は、私はつぶしきる勢いで攻撃します。
だって、土木作業員に関しては、昔は本当に恥ずべき仕事だったでしょうよ。
今の実態は知りませんが、私はあの仕事をしろと言われたら、したくありません。
しても良い、という人だけ攻撃し返しても良いです。
だって、したくないってことは、深いところでは馬鹿にしているじゃないですか。
凄い仕事だと思うのであれば、してみたいと思うでしょ。
でも全く惹かれないというのは、その仕事を「ほかの誰かがやれば良い」と思っているからに他ならないですよね。
そして、変に守るから、助長するんです。
道路作っているからありがたい、何かを作っているからありがたいと思うのであれば、何故その認識を他の仕事にも向けられないんでしょうね。
飲食店で偉ぶる馬鹿とか、騒いでいる学生とか、飲食店で働く人に失礼ですよ。
その人達がいるから、食事を食べられることを忘れないようにしましょうね。
あ、私は飲食店も土木作業員も絶対にやりたくありません。
客も仲間も馬鹿ばかりとか地獄でしょ。
・・・まあ、整体師も大概ですけどねー！
以上、通勤の道が工事現場。
汚いやつらがゴミ捨ててたり、タバコ吸ってたりするせいでストレスの溜まっている整体師でした。
客の場所でタバコ吸ってんじゃねえよ、だから馬鹿にされんだろ。
仲間内ですら注意しないから、職業として丸めて馬鹿にされんの。
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