ドムラス効率研究所

健康と効率を研究しています。人生を楽しく過ごしましょう!

自分勝手はただの馬鹿。というか、自分勝手というのは思考能力が低いことの証明ですよ?あ、マルチタスクも関係あります!

この間、父と車で出かけたんですよ。

正直、うちの父は車の運転くそ下手です。

くそ下手、というか超自分勝手で、相手に責任を押し付けるので、本来は運転しちゃダメな人種なんですよね。

まあ、事故は起こしたことありませんし、あいにく車がないと生活できない地域なので、辞めろとも言えないのですが・・・。

 

で、なんだか混んでいる道路に出たんですよね。

「うわ、前の車絶対渡れないのに信号突っ込んでいったよ。頭悪いねぇ」

と、進路妨害している車を笑っていたんですが、何故かうちの父もゆるゆると進む。

勿論、さすがに進路妨害まではいかなかったのですが、何故か停止線を大きく超えるという意味不明な行動。

 

「は?何やってんの?停止線超えているけど?」

と言ったら

「いいジャン別に」

と笑いながら言ってました。

コイツ本当頭悪いんじゃねーの?

 

まあ、正直うちの父はバカなんです。

そこそこ良い大学を出ているので、典型的な勉強のできる馬鹿。

上記の一膜だけでもそれが分かってしまいますよね。悲しいことに。

逆に言えば、父がいたおかげで私は頭を使うようになったのですが・・・。

 

停止線というのは、車や横断者の進路を邪魔しないように設定されているので、「いいジャン別に」なわけがないのです。

バスが通る道だったり、トラックが通る道というのは、曲がるのにスペースが必要なので、停止線は十字路から大きく手前に引かれています。

・・・って、今頃そんなこと説明する必要ないですよね。

 

でも、うちの父のように馬鹿だと、それが理解できず、十字路を通る分には邪魔にならないので、「いいジャン別に」という発言が出るのです。

そもそも、1メートル手前だろうが、奥だろうが、到着時間そのものには影響ないんですけどね。

しかし、それを考えられないのが、馬鹿の特徴なのです。

 

そして、全体を見なくても、こういう端々に馬鹿というのは漏れ出ています。

例えば、馬鹿の代名詞の私の前の会社の社長は、車のドアを開けっぱなしにしてガソリンを入れていたそうです。

そしたら、そこを通る車にクラクションを鳴らされて、詰め寄ったということがありました。

 

・・・いや、ガソリンスタンドで通路狭いんだから、ドア空いてたら邪魔じゃん。

しかし、彼からすると、ドアを開けていたのは自分なりの理由があるのです。

車の中にカードを置いていたのを忘れ、取ってそのまま開けていたんだとか。

・・・閉めろよ馬鹿。

 

結局、こういう当たり前のことを考えられないのが、馬鹿なんです。

当たり前、というか自分勝手なせいですね。

だって少し考えれば人の迷惑になっているというのもわかりますもん。

 

そして、こういう人達は絶望的にマルチタスクの仕事ができません。

一番笑ったのが、話をしながら社長が駐車していたところ、何度も全く同じ道を繰り返し前後していたことです。

話が一区切りし、4回それを繰り返したところで、やっとそれでは駄目だと気が付き、ハンドルを切りました。

 

後ろで別の車待っていたんですが、恐怖だったでしょうね(笑)

いや、ここまでくるともはや笑ってられないのですが・・・。

 

マルチタスクが出来なかったり、自分が馬鹿だと思う人は、まずは自分勝手な部分から治しましょう。

勿論、それがない人も多くいますが、マルチタスクができない原因はこれのことが多いです。

マルチタスクを指導することも多かったのですが、できない人に限って「いいジャン別に」が口癖だったりしました。

 

他の意見を聞けないから、自分の中でも別の考えができないんですけどね。

マルチタスクはある意味、二人の人間を自分の中に作るようなものです。

だから、自分の中でもう一つ意見を出せるというのは、マルチタスクの一つ目の練習になるのです。

 

今この作業をしていて良いのか?もっと別の効率の良い作業はないか?あっちの作業はどのくらいで終わりそうか?

という自問自答を繰り返しながら進めるのが、マルチタスクです。

だって、そうしないと一つの物事に向かったままで、シングルタスクになっちゃいますからね。

 

マルチタスクを取得するのは、まずは自分勝手を治すことから!

少しだけ、自分と向き合ってくださいね。


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