注意!「ちょっと待って」が口癖なのは自己中率高し!
前職の社長は「ちょっと待って」が口癖?でした。
そのままの言葉ではなく、様々な態度がそれなのです。
勿論、使わないといけない場面があります。
しかし、多用する言葉ではありませんよね。
そもそも、「ちょっと待って」というのは相手を待たせる行為なのです。
・・・当たり前過ぎて書いててびっくりしました(笑)
そんなの知っているよ、と思う方も多いかもしれませんが、振り返って考えてみてください。
例えば、
1.お店でどこかに行こうとしている店員さんに声をかける「ちょっと待って」
2.お店や電車の入口などで自分都合の「ちょっと待って」
3.車で右折するときにちょっとした隙間で直進車への「ちょっと待って」
4.仕事を振ったのに、終わった報告、確認に対しての「ちょっと待って」
これら全部自分都合だと思いませんか?
1に関しては、店員さんも何か用事などがあるかもしれません。
なので、ちょっと待って、は正しくないですよね。
「あ、すみません、ちょっと良いですか?」です。
こちらの願いは一緒ですが、相手の用事と比べ、今良いかを投げかけてるのです。
しかし「ちょっと待って」は無理やり相手を止めてます。
良くないですね。
2も意味の分からない人が多いのですが・・・。
急いでいる、席が空いているからお前ら降りるの「ちょっと待って」私を乗せろ、というのが非常に多いです。
出る人が先、というのは内容量が限られており、入口が狭い乗り物に関しては超当たり前のルールです。
しかし、自分の都合しか考えていないので、座るのに必死です。
ちょっと待って、という場合ではありません。
3は、本当にこれが多い!
というか、運転でこれをする人は本当に無能なんだと思います。
勿論、直進が詰まっていて、その車が進めないのであれば、行って良いと思います。
まあ、そうなったら「ちょっと待って」からすでに外れているんですけどね。
上記の場合は「なんで入れてくれないんだよ!」という言葉の方がでるでしょう。
いやいやいや、あなたが「ちょっと待って」れば良いんじゃないですかね。
何故無能なのかわかりますか?
他への迷惑を顧みず、自分のことだけを押し付けようとするからです。
それは仕事でも出ますし、日常生活でも出ます。
たった一つのきっかけや、事象ですが、それはいろいろなものでも出ているのです。
4に関しては、本当気を付けないといけません。
仕事依頼して、動かしたのに、報告を受ける余裕がないから待たせる・・・これは大問題ですね。
勿論、依頼した側が3のような自己中なら仕方ありませんが、今自分の仕事を優先で片付けたいから、の時などは最悪です。
人に依頼するのにマルチタスクで動けない人は、残念ながら人に依頼をする立場ではありません。
勿論、そうなる場合も無きにしも非ずですよ。
しかし、その場合には報告する側も悪い場合があります。
全てを通して、相手に責任を押し付けたり、自分への譲渡を求めているものは、自己中というところに落ちていくのです。
大切なのは、自分で治せるところに気が付くことです。
それがないと、絶対に自分自身に成長はありません。