ドムラス効率研究所

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反面教師というありがたい存在

反面教師という素晴らしい言葉があります。

その人を見て失敗を知り、反省して自分はそうならないようにする、というものですね。

「あの人は反面教師だからね~」のように、戒めの言葉として使われる機会が多いように感じます。

しかし、上記の本来の意味の通り、本当はその人の失敗などを活かし、自分の糧にするのが正しい使い方といえます。

 

私の反面教師は以前働いていた会社の社長です。

ブログの要領が悪い人の例や、悪い例は大体がその人を想像しています(笑)

要領が悪く、自分の好きなこと以外は認めず、自分優先な人でした。

しかし、外面は良く、良くも悪くも人のコントロールが得意な人だったので、社長という立場に鎮座していたのでしょうね。

問題は、それらが売り上げに直結しなかったことなのですが。

 

今現在、私はそれらを見ていたので、その逆の動きを意識しています。

その結果、お陰様で様々な成功を収めることができました。

 

自分ひとりでは、一人分の人生しか歩めません。

これは至極当たり前なことですね。

しかし、人の分まで意識すれば、2倍までは無理でも、1.5倍程度の人生は歩めると思います。

だからこそ、様々な人の失敗は自分の糧となり、役に立つのです。

反面教師、を多く持てば持てるほど、優秀になれると言い換えても良いかもしれません。

勿論、上記に書いている社長も、良いところは沢山あります。多分。

しかし、悪いところを注視した方が、自己成長には都合が良いのです。

長く付き合う人の場合には良いところが多い人を選んだ方が良いですが、反面教師にする人は悪いところが多い人を選ぶ方が効率が良いです。

この人苦手・・・と思う人を無理に好きになる必要はありません。

それはすさまじいストレスがかかりますので。

 

そういう人がいる場合には、「何故その人が苦手なのか」を分析しましょう。

そして、分析したものを対人関係に生かしていきましょう。

そうすることで、その苦手な人はあなたの自己成長を促進してくれます。

ものも人も使い方次第で180度コロッと変わる、ということですね。