「どうしようもない」ことは反省しない。「改善できる」部分を変えていく。
この間、20時くらいに雨の中彼女とドライブをしていました。
一本道を間違え、前の道で右折レーンに入ってしまいました。
前の車が4台程度居り、車線は白線。
余裕で車線変更しても大丈夫な位置です。
そして、見通しは良く、直線の車線は大分後ろにライトが見える程度。
ああ、良かった・・・と車線変更すると、彼女が「危ない!」と。
どうやら無灯火の車が居たようです。
普通に入れたタイミングで、車間距離もそこまで近くなく、あおられることもなかったのですが、彼女からは文句たらたら。
「無理はしないで」→「無灯火の車なんだから見えるわけないじゃん」
「ちゃんと見て」→「雨の中無灯火の車見えるわけないじゃん」
「私は見えていた」→「なんで言わないの?」
「ちゃんとルール守って」→「車線は白、交差点から遠い時点でルール守ってる」
というひどい押し問答になりました。
うちの彼女は要領悪い側の人間なので、結局「間違えたらそのまま行って」という謎結論に達し、なんだか納得していました。
明らかに無灯火の車が悪いんですけどね。
それに関しては「何かで故障しているのかもしれない」と。
・・・車両整備不十分は明らかにルール違反・・・というか、法律違反なんですが。
面倒なので無視しましたけどね。
この件で大きく分かったことがあります。
要領の悪い人間は、起こった結果に対して文句を言います。
この件でも、別に無灯火の車が居なければ問題はありませんでした。
更に言えば、道を間違えなければよかったのですが、そこは仕方ありません。
なので、今回の件で言えば、反省できるポイントは何もないのです。
・・・しいて言えば、助手席に座っているだけの彼女がちゃんとナビしてくれればよかったんですけどね。
そして、アンラッキーはつながるもので、その次は事故か何かで車線が狭くなっていました。
雨の中、端っこからライトを振っていたらしい警察。
しかし、これまた最悪で警察の持っているライトと、パトカーのライトが重なり、見えないというハプニング。
何故か警察は真っ黒な合羽きてるし。反射板のついてないやつ。なんでやねん。
その結果、警察の5m前でやっと気が付きました。
そんなのあるわけないよな!?と思って検索したらあるそうです。
普通のは反射板ついているようですけどね。即刻無くせ。
そして、その結果今度はワイパーに文句をつける彼女。
要領悪い人間は手あたり次第に文句付けるので面倒ですね。
彼女も見えていなかったようですが、何故かワイパーのせいにしてました。
無視しましたけどね。
上記は両方とも致し方ないものです。
無灯火の車が来るかもしれない!
も
ライトとかぶっているかもしれない!
も想定できるものではありません。
というか、そんなのまで想定するのは間違っています。だって、相手が単純に悪いですから。
こういう「どうしようもない」ことに反省をするのが要領の悪い人の特徴です。
例えば、台風や地震がこわがっても意味がありません。
・・・ちょっと語弊がありますね。
怖がる、という感情自体は意味がなく、実際にそれが起きたときにどうやって対処するのか、という点が大切になります。
「地震が怖いから一緒に居て」は正直なんの解決にもなりませんね。
勿論、メンタル的に落ち着けるのであれば良いでしょうけど、それはあくまでもその場限りのごまかしでしかありません。
「地震が怖い」のであれば、「家具を固定する」や「防災用品を準備する」というのが正解です。
改善できるところをしっかりと取り上げるのが重要なのです。
勿論、最強の対策は「地震のない国に行く」ですけどね。
それは極論過ぎますし、労力に対してプラスが弱すぎます。
地震そのものに対してはどうしようもありません。
我々がしないといけないのは、起きた事象に対し、何ができるかを考えていくことです。
・・・勿論、人災はいくらでも予防できますけどね。
無灯火かどうかも自覚できないドライバーからは即刻免許取り上げろ!