激昂、怒鳴り散らし・・・ダメな意味が分からない。絶対に時には必要。
線路に財布を落として、駅員に取るように言ったら激高され、そのやり取りを上げた、という事件が起きてますね。
あれ、普通に見てても撮影者が悪いよなぁ、ってわかるにも関わらず、よく上げたなぁ、と思います。
だって、最後に
「警察来るからゆっくりやろうや」って言われているところで、
「意味が分からないです」ってどんどん言葉尻弱くなっているじゃないですか。
怒鳴り散らしている駅員さんが悪かったら、是非警察来てもらった方が良いでしょ。
だから、もう負けてんの。
山手線停めたときの損失4万とかで済むレベルじゃないの。
その辺の想像力が欠如しすぎているんですよね。
あと、あの撮影者のヤバイところは、会社で働く社会人があれだけブちぎれているのに、淡々と言い訳している所。
私、あんな剣幕で来られたらビビッて逃げちゃいます(笑)
それは、何故怒っているのかが想像できるし、いままでああいう剣幕でマジで怒られたことがあるからなんですよね。
でも、あの剣幕って、本当にヤバイから出るものだと思うんですよね。
駅員さん側の、時間をはじめとして、メンタル的にも労力的にも損失すごいでしょう。
仮に馬鹿が自分のことだけ考えてやった時、それらの負担はどこに行くんですか?
あの馬鹿が全て負担するなら勿論、駅員さんが怒るのは筋違いでしょうね。
でも、たった4万が入った財布を取らないからとワーワーいう馬鹿にそこまでの能力もお金もありません。
ってことは、駅員さん達は地獄が待っているんでしょう。
にもかかわらず、怒ったら負けで、丁寧に対応しないと駄目だよ、という意見も多いそうです。
うそでしょ。
そういうぬるいことばっかりしているから、ああいう頭の悪いまま大人になってしまう層が出てきてしまうんです。
お客様は神様です、という言葉を曲解しているバカは、好き勝手言いますよね。
私の業種も同じで
「すごい技術があるのに値段が高すぎる。もっと安くなれば行く人は多いのに」
という頭の悪い客層もいます。
凄い技術だから値段が高いの。
そんなの料理でも、芸術でも同じでしょ。
こういう層は自分の価値が絶対だという自身がなぜかあるんでしょうね。
勿論、我々の業界は怒鳴り散らせません(笑)
まあ、そもそも上記の層はうちには来ないので、大丈夫なんですけどね。
教育という場面では、激昂はある程度必要だと思います。
だって、自己責任でマジの命の危険を起こした時に「無事でよかった・・・!」なんてので感動する、なんてのは漫画やアニメの世界だけでしょう。
あ、お母さんが泣いてる!これはだめなんだ。もうしないようにしないと。
・・・なんて思えますか?
私が子供だったら、そんなことは思えません。
ぶん殴られて、本当にダメだった、となることの方が多いでしょう。
何より、そういう怒りを向けられたことのない人間て、そういう機会になったとき、恐怖を覚えられないと思うんですよね。
マジで怒られているときに、はいはい、って思える人間はちょっとマジで欠損しているとしか言いようがありません。
だって、反省しようがないのですから。
相手が怒っていても、平然を装っていられるわけですからね。
相手が何故怒っているのか探ることもしません。
まあ、うちの前の社長のように必要ないところでも怒ったりしたら駄目ですけどね。
自分が携帯しながら飯食ってるのに、子供に
「食べ物への感謝がない!食事中はスマホ見てんじゃねぇ!」
みたいな謎の説教は意味がないでしょう。
理不尽に怒鳴り過ぎて、子供は親が怒ってても何も感じなくなってました(笑)
やさしさもですが、激昂も使うところや、使いタイミングは重要でしょうね。
そう考えると、今回の駅員さんは別にキレても仕方なかったのではないかなぁ、と思います。
これで、煽って怒らせて撮影する文化がなくなれば良いんですけどね~。
逆にこういう馬鹿のせいで、自己防衛のために撮影する文化が増えるかもしれませんが。
私も、専門学校の時に勝手に辞めた隣の子の親が録音機持ってきたことがあるなぁ。
馬鹿な子だったので、親をたきつけたのでしょうけど、私が事実だけ述べたら泣いて帰っていきました。
何の言質を取るつもりだったんだろうか?
今回の事件も、私の過去のあの話も、馬鹿の考えることはわかりませんね。
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