デバファーにご注意を!
自分の能力を高く見せるためのの一番簡単な方法ってご存じですか?
嘘をつく?
いやいや、ばれたときどうしようもないです。
自分磨き?
効果が出るまでに時間がかかります。
・・・答えは、相手にデバフをかけることです。
デバフはRPG用語で相手の能力を下げることを言います。
ポケモンだとこわいかおとかいやなおとでも良いです。
これらを使えば、相手の能力が下がるので、こちらは変わっていなくても、相手との差は縮まります。
これの一番厄介なことは、自分が大きくなっていないのに、勝手に自分を大きくなったと思うことなのです。
ゲームとしては戦術でありですし・・・まあ、現実としても営業としてはありなのかもしれませんが、これを使っている人間は最悪です。
現実の世界でデバフを使う人間はそれが勝手に癖になっているので、使っていることすら自覚していないのです。
いうなればパッシブスキルですね。
いるだけで発動しているもののことです。
何が悪いかと言えば、自分の本領を発揮できなくなるからです。
「お前はこれができていない。俺のこれと比べてみろ。お前はなんてダメな奴なんだ」
と言われ続けると、大体の人間は自分はできないやつと認識してしまいます。
その結果、本当はできるのにできなくなるので、能力が全く伸びなくなるんです。
当たり前ですよね。
50mを7秒で走る人間に
「遅いんだよお前は!やる気あんのか!俺なんて6.9秒で走れるぞ!こののろま!やめちまえ!次ちんたら走ったら怒鳴り上げるぞ!」
と、反論できない立場から言われたら、委縮して、下手すればもっと遅くなります。
その結果、50mを7.5秒で走るようになったとして、一生懸命7.5秒で走ったところで、7秒を超すことはないでしょう。
そうなると、0.1秒だった差がデバフによって0.6秒の差になるのです。6倍です。怖いですね。
しかし、その上に立つ人間はそこがもう頂点なのです。
レベルの低い人間だから、自分が頑張ることなく、相手を下げて差をつけたり、勝とうとするのです。
結局、当人はそれには気が付いておらず、距離は近づいてしまうので、無意識に突き放すのです。
だから、デバファー(デバフをばらまく人)とは付き合ってはいけないのです。
無意識にこちらを下げてきて、こちらの限界の邪魔をするからですね。
我々が付き合うべき人間は、どちらかというとバフをかけてくれる人たちです。
バフはRPG用語で能力を向上させることです。
ポケモンで言うと剣の舞や高速移動ですね。
これらをしてくれる人は、自分の能力を超えた能力を出してくれます。
自分を超えた能力を出し続けることができれば、その能力は当たり前になります。
デバフとは逆ですね。
常に6.9秒を出していればそれが当たり前になり、次は6.8、6.7と出せるようになっていくのです。
人を攻撃する人と付き合ってはいけない、というのはそういう理由もあるわけですね。
私が前職の時には、上司が皆デバファーでした。
私の努力を見て鼻で笑ったり、「ふーん」と適当な相槌を打ったり。
しかし、職場が変わって、デバファーが居なくなり、バファーの同僚と後輩と働くようになったところ、今までの仕事の時の10倍近い速さで能力が伸びました。
そして、デバファーの先輩たちを振り返ると・・・牛歩のような速度で進んでんだか進んでないんだかわからない移動をしていました。
結局、デバファーの先輩たちは今度お互いにデバフを掛け合っているから伸びないんですね。
私はそもそもがバファーだったので、同僚と後輩とモリモリ伸びていきました。
お陰様で、同僚は社長からお客さんを数人取ったようです。
経験年数は倍以上違うんですけどね。
デバファーの知り合いがいる人は早急に切りましょう。
はっきり言って、相手が変わることを期待していたり、どこかの能力に魅力を感じてしまったら、それは危ないです。
デバファーの人は相手を下げているだけなので、実際は大した体力はないです。
気を付けて観察してみてくださいね。
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