物事は損得勘定。タダより高いものはないという金言。
この間、ツイッターをしていたら、変な奴にからまれました。
「今、700人のフォロワーを目指しています!力を貸してもらえませんか!?」
という、私をフォローしていない人間からのお願い。
・・・えっ、ナニコイツ。
多分、リツイートをしあうとかなんでしょうね。
その人のツイートを見たところ、殆どが営業系にも関わらず、沢山のリツイートやいいねが付いていました。
でも、こちらをフォローもしていないし、リツイートもしていないやつに何を手伝うのかというのでしょう・・・?
世の中は損得勘定で動いています。
嫌儲の頭の悪い人たちは「そんなしんどい世の中ではない!」って叫ぶのかもしれませんが、損得勘定で動くのは当たり前のことですよね。
それがないと様々な商売は勿論、交友も成立しません。
あの人に良く思われたい、というのも損得勘定。
あの人のためにやってあげたい、というのも損得勘定。
殆ど大体が損得勘定で世の中は回っています。
損得勘定抜きで成立するものなんてないでしょう。
私がこのブログを書いているのは、自分の考えを発信することで、自分の頭の中をもまとめるのと、そこから副業として収入を得るためです。
そして、皆さんはこれを見ることで、何か役に立つ情報が得られるかもしれない、という損得勘定のわけです。
損得をお金だけに換算したら、勿論世の中は損得勘定ではない、と言えるかもしれませんが、世の中は感情での損得勘定というものも多く存在します。
それらを全て無視して「世の中はお金じゃない!」という言葉だけを叫ぶのはなんか変な話ですよね。
お金っていうのは、広く一般で認められた価値観のことを指すと思ってます。
タダより高い物はない、というのはその認められた価値観を度外視するので、結果的にお金で済ませた方が安く済んだり、楽に済んだりすることがあるので、使われている言葉だと思っています。
例えば家庭教師を知り合いに頼むとします。
気を使って、何かプレゼントをして、お互いミスがあったときには色々と探りあって、サービス、と言って時間を長めにして、成績によっては更にそれらを伸ばして・・・こんなん最悪です。
だったら、最初から、一回の価格を3000円とかにして、どこかの会社にお願いする方が時間もお金も安くなります。
だって、気を使って、いろんな準備をするのに、2時間使って、プレゼントに1000円かけたらトントンですよ。
お金のことしか考えない人は、時間をないがしろにしていることが非常に多いです。
でも、あなたがお金を稼ぐ時って、1時間でいくら稼げるか、が一番大切ですよね。
学生のころ、バイト代が50円でも高ければそれはすごく大きかったと思います。
そりゃ、20時間働けば1000円も変わるのだから、当たり前ですよね。
しかし、社会人になると、何故か皆さんその認識が抜けるみたいですね。
結局一番大切なのは時給換算したときのお金です。
きっと、上記の彼はそれがないのでしょうね。
コンサルとか情報商材をしているらしいんですけどね・・・怖すぎ。