ドムラス効率研究所

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自分の器をちゃんと知る

私は、楽しい人生を送るうえで最も重要なのは、自分の器のサイズをちゃんと知ることだと思っています。

器、というともって生まれたもの、と思ってしまうかもしれませんが、もって生まれたものなんてものは基本的に関係ありません。

要はどれだけ頑張れるかが、その人の器のサイズなのです。

 

だって、そうでしょう。

成功している人たちは絶対に様々な努力をしています。

仕事の実働時間では8時間とかでも、寝ている間以外はずっと頭を使っていたり、それに関係することをずっと考えていたり。

優先順位を仕事にしているから、その他のことをないがしろにしてそれに向かって休日もつぶしたり。

 

この辺は生まれ持っての能力なんてのは関係なく、どれだけ頑張っているか、どれだけ時間を費やしているかに他ならないのです。

勿論、生まれ持っての能力によって、努力しないといけない時間は異なります。

しかし、私の知っている超すごい範囲の人たちは、何も超すごい能力があるわけではありません。

それについて考えている時間を人よりも2倍、3倍使っているからこそ、超すごくなっているだけです。

そうやって器というのはでかくなっていくと思います。

 

だって、頑張っている人と頑張っていない人が目の前に居たら、どう考えても頑張ってる人の方によるじゃないですか。

勿論、頑張るのが良い、という気はありません。

要領良く、効率よく、というのを掲げているブログですからね。

しかし、世間一般の人や、多くの偉い社長さん達は、自分自身が頑張ってきたからこそ、頑張っている人に対して価値を見るのです。

 

なので、一般の人に向けた商売は頑張るしかないんですね。

私はマニアックな商売をしたいので、頑張らずに価値のあるものを、価値のわかる人に売りたいので、少し話が違いますけど。

少し話がずれましたが・・・。

 

上記のように、頑張りたくない人はマニアックな方向に進むしかないのです。

そして、マニアックな人たちというのは、絶対的に少ないです。

当たり前ですよね。

人数が少ないからマニアックなのだから。

 

一般社会と違うことをしながら。

そして、人よりも時間をかけずに結果を出し続けたいのであれば、それは絶対に器のサイズには限りがでます。

結局、器というのは、自分がどれだけの人に対して価値をアピールできるか、どれだけの人たちから尊敬を集められるか、ということと考えています。

だからこそ、今の自分のその価値にあっていないものを求めると不幸になってしまうと思うのです。

 

私は医療従事者です。

様々な手技療法があり、超すごい手技療法もあります。

それでも、受け手からしたら身体が良くなればどうでも良いので、細かい手技の種類なんてものはどうでも良いのです。

となると、その手技を開発した人は超すごいのに、受け手からしたらその超すごい人は別にどうでも良い人なのです。

受け手からしたら治してくれたその人が超すごいのですから。

 

狭い世界というのはこういう風になります。

しかし、広い世界・・・世間一般の場合はどうなるでしょうか。

任天堂、TOYOTA、SONY・・・社長さんがどんな方か知らなくても、超すごい人というのはわかりますよね。

なんなら、社長さんまで行かなくとも、店長や支部長と聞いてもすごい人と感じます。

競争相手が多く、認知度が高いので、超がんばらないとほかの人たちには勝てないから、勝手に超すごいという評価が付いて回ります。

 

自分の器をちゃんと知りましょう。

私の前の職場の社長は、頑張らないしさぼるけど、尊敬はしてほしいという器の小ささでした。

そのおかげで社員全員気持ちが離れてましたけどね。結果、大赤字で社員に切れ散らかすので始末が悪い。

そうなったら誰の目にもその社長は不幸に見えると思います。

当たり前なんですけどね。自分の欲しい地位まで頑張っていないから。

 

器を大きくしたい人は、頑張りましょう。

要領を良くする、なんて考えてたら器は大きくなりません。

本当に要領が良くなりたい人は、器の大きさというのを捨てる勇気が必要です。

私は尊敬されたい気持ちも、人々から認められたい気持ちもありません。

時間と時給を高めること。

それが私の幸せですから。