ドムラス効率研究所

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何でもかんでも無駄をこそぎ落とすのが要領が良いわけでもないですよ

要領を良くしよう、というと大体の人が

「無駄をそぎ落とす!」という極端な考え方になります。

 

以前にも記事で書きましたが、我々要領良い集団は、常に中立からの考え方をしています。

なので、無駄という極端をそぎ落とすのは、決して要領が良いとは言えないのです。

なんせ、その無駄を大切にしている層もいるからですね。

それをそぎ落としてしまった場合には、逆にそちらの人間との交流が断たれてしまいますし、何より本当にそれが無駄か、というのはわからないのです。

 

前回書いた食事の話もその通りで、食事マナーをないがしろにする方は、食事マナーを大切にする人、という層をぶった切ることになります。

何が大変て、そっちのそぎ落とした層の方が能力が高い人が多かったりする場合です。

車の運転が荒いとか、ポイ捨てをする、みたいな明らかに切っても良い層は別です。

でも、自分ができないからこれは無駄だ、と何かをこそぎ落とすのはマイナスでしかないのです。

 

勿論、雑務としての無駄をこそぎ落すのは急務です。

ペーパーレスにできるものはするとか、掃除の割り当てをするとか、そういう簡単で効果の高く、損をするよりも得の方が強いものは迷わずしましょう。

紙がないと駄目で頭の固い人は、淘汰されても良いです。

仮にその方がいくら能力が高かろうと、そのペーパー化で無駄な時間はいくらでも発生するわけですから。

勿論、お年寄りとか、パソコンを新しく覚えないといけない層は別ですけどね。

そこが、タイトルのなんでもしてよいわけではない、というところにかかるのです。

 

ただ、こればかりは経験をしていかないとわかりません。

全部大切にしていたら絶対に要領は良くなりません。

漫画やドラマと違って「仕事の丁寧な人」なんて評価にはならず、取捨選択のできない無能、という烙印を押されます。

勿論、全て丁寧にしながら、全部の仕事ができていれば、超有能になりますが、そんな人はいません。

いるとしても、膨大な時間をかけているので、私からしたらそれは無駄、といえるのです。

 

ただし!

丁寧さがウリになるお仕事も沢山あります。

例えば、花屋さん、クリーニング屋さんが雑だったら嫌ですよね。

そういう職種は、「丁寧さ」という部分にお金が発生しているのです。

勿論、高い料亭なんかもそうですよね。

甲斐甲斐しく世話をしてくれたり、丁寧説明してくれたり、そういうのに価値が付属され、その結果、高額な料金になるのです。

そして、客側もそれを求めているので、需要と供給が合致しているのです。

 

からしたら、そういう説明やお世話はいりませんので、無駄と思いますが、そこがそがれるのであれば、効率化を追い求めているチェーン店に行けば良いのです。

なので、私はチェーン店が好きなのです。

・・・どんな締めじゃ(笑)