物事を始めるタイミング!人に合わせない!
では、前回から続いてる物事を始めるタイミングについて。
今の時期は何かものを始めるには始めやすいと思います。
区切りも良いし、なんなら様々なお店でキャンペーンをしています。
・・・が、実際には何かを始めるには最悪のタイミングと、私は思います。
一般的に皆がそう思っているのだから、競争率は激しく、混み合い、取り合いになるわけです。
物事を始めるには最悪なタイミングですね。
そして、様々なキャンペーン。
これらも決してお得ではありません。
「何かを始めようと思った」人の目につきやすいだけで、そう思っている人が多いからこそ、別にお得でもないのに目を引くのです。
経営者側からしたら、別に超お得にしなくても人が集めやすい時期なのだから、そこそこで良いと思いますよね。
案外、先月とか来月の方が良いキャンペーンをしていることも多いです。
新年度に物事を始めるのが良くないタイミング、というのはなんとなく伝わったでしょうか。
では、どんなタイミングで物事を始めるのが良いのか、です。
基本的には節目で始めるのを意識した方が、物事は確かにやりやすいです。
自分自身は意識しやすいですし、世間の流れもなんとなくそういう風潮があるので。
例えば、新しい季節。
例えば、新しい月。
例えば、0のつく日。
例えば、月曜日。
例えば、5の倍数。
例えば、偶数日。
こんな感じで節目というのは付けることができます。
この節目の感覚が、上にあればあるほど、あなたは様々なチャンスを逃していると思ってください。
上記の書き方だと何となく納得してしまいますが、日に書き直すとぞっとします。
季節=90日に1回のチャンス。
月=30日に1回のチャンス。
0のつく日=10日に1回のチャンス。
月曜日=7日に1回のチャンス。
5の倍数日=5日に1回のチャンス。
偶数日=2日に1回のチャンス。
偶数日を節目と考える人に比べると、季節を節目と考える人は1/45しかチャンスが回ってこないのです。
こんなん、成功するわけがありませんよね。
失敗の一途をたどっています。
そして、節目は細かければ細かいほど、人とずらすことも可能です。
春から始める、という人は多いでしょうけど、
月曜から始める、という人は少ないです。
10日から始める、という人は多いでしょうけど、
4日から始める、という人は少ないです。
このように、人とずらすのが、物事を始めるには効率が良いのです。
何かの習い事もそうですね。
節目というのは、先生側も気合が入っていることでしょう。
さらに、人が多く入るので、気合を入れて、集団での指導になります。
しかし、次期をずらせば、マンツーマンになる可能性もあります。
烏合の衆の中よりも、マンツーマンの方が物事は成長しやすいです。
勿論、中途半端にずらすとかえって迷惑になる場合もあるので、節度が大切ですけどね。
4月は避けて5月まで待つ、とか。
半月ずらすとかは、返って雑に扱われたりもするので、その辺は先生側のモチベーションを下げないタイミングを探りましょう。