皆気になる昆虫食!食べやすい昆虫ランキング~!
前回、昆虫食のブログを上げたところ、謎の反響があったので、本日も昆虫食のお話。
前回はおいしい順位、そして、オススメの本を書きました。
今回は「じゃあ食べやすい昆虫は?」という点に言及していきたいと思います。
昆虫食、で調べると沢山出るのが、ハチノコや、イナゴの佃煮ですが、こんなマニアックなことをしてみたい、という人はそんな当たり前なことがしたいわけないですよね。
自分で捕まえて、調理して、食べる。
これを求めている人が殆どではないでしょうか。
なので、本日は4点について10段階評価を付けて行こうと思います。
捕まえる難易度。調理の難易度。食べる難易度(食べやすさ)、味の3点ですね。
エントリーは・・・
①昆虫食の王様!コオロギ!
②夏の風物詩!セミ!
③好き嫌いが大きく分かれる!カメムシ!
④捕まえるのは簡単・・・あとは見た目次第!クモ!
⑤昆虫食の最難関!ゴキブリ!
に絞ってやっていきますね。
数値が大きいほうが難易度が低いと思ってください。
①コオロギ
捕まえやすさ10
調理しやすさ8
食べやすさ10
足10
昆虫食を始めたい人に最もオススメなのかコオロギ。
捕まえるのは比較的簡単で、サイズも小さく、調理も楽です。
また、イナゴに見た目が似ているので、食べるのも抵抗は少ないでしょう。
問題は、スカベンジャーなので、大外れを引くこともある、ということ。
食べる際は草原や原っぱなど、比較的明るいところで捕まえると、外れが少ないと思います。
外れを引いたら大変なので、調理は少し減点。
ちなみに、私は今まで外れを引いたことがありません。
辺りのコオロギはエビのような風味で普通においしいです。
②セミ
捕まえやすさ6
調理しやすさ10
食べやすさ9
味8
コオロギと違い、飛んでいるので捕まえるのは多少の難易度があります。
調理に関しては、樹液を吸っている昆虫なので、当たりはずれはないのが楽です。
食べる点に関しては、羽が鬱陶しいので気を付けてください。
炭火焼なら勝手に燃え尽きますが、揚げ物の場合には先に切っておくと良いかもしれません。
羽の付け根部分が一番おいしいので、羽をむしるのはやめてくださいね。
コオロギと違い、肉が少ないせいか、あちらはエビの身に対して、こちらはエビのしっぽのような味がします。
小さいほうが柔らかくておいしいように感じます。
③カメムシ
捕まえやすさ4
調理しやすさ5
食べやすさ5
味1(8?)
意外とパクチーと味が知られている彼は、全体的に点数が低め。
そもそも、捕まえるのが嫌。臭いし。ということで、捕まえやすさは4。
調理に関しては、揚げ物にしましたが、今までの虫で最も汁気が強いので、跳ねやすいのがあります。気を付けてください。
味は・・・噂の通り、匂いの強さが気になります。パクチー嫌いなので、最後に食べたのはいつか思い出せませんが、味が似ているらしいです。だから苦手。
パクチー好きな人は悪くないのかも。
④クモ
捕まえやすさ8
調理しやすさ7
食べやすさ9
味6
タランチュラが有名ですが、勿論日本で野生にはいないので、ジョロウグモやハエトリグモの話です。
捕まえるのは簡単ですね。そこまで動きは速くないので。
調理に関しては、ジョロウグモは足が出やすく、ハエトリグモは小さすぎるので、少し難しいかも。
肉食の癖に変な臭さもなく、小さすぎたり、足が気持ち悪い以外は食べやすいです。
でも、甲虫じゃないせいか、味はほぼなし。
⑤ゴキブリ
捕まえやすさ1
調理しやすさ7
食べやすさ1
味10
最強のゲテモノ!
某昆虫食する芸能人さんが良く食べるって言ってましたね。
多分種類が違うんでしょうけど、ゴキブリは個体によって当たり外れがすさまじいです。
というか、多分殆どが外れで、当たりがおいしいだけかも。
捕まえやすさ、食べやすさは言うまでもなく1!
あの見た目を食うのは最強に気持ち悪いですよね・・・。
調理しやすさに関しては、特に問題ないです。
意外と大きいので、少し長めに揚げた方が良いかも。
味は・・・残念ながら、コオロギよりも大分美味いんです。
羽が口に残るので、そこ気持ち悪さだけなければ。セミのように切るのが推奨ですね。
そして、このごきちゃん・・・セミと逆で、デカければデカいほど美味いんです。
悲しいことに気持ち悪さと味が比例してます。勘弁してくれ。
調理法は基本的に素揚げです。
塩をかけるとうまい、という話はよく聞きますが、繊細な味なので、初めての時はそのまま食うのをオススメしています。
最後に・・・食べる際は自己責任でお願いしますね!!!